原稿を書く手順

原稿を書く。原稿とは、ブログやコンテンツ記事、本の原稿と目的はいろいろです。

ただ、目的が違っても、基本的な原稿を書く手順は同じです。

皆さんは、Webで何かの原稿を書くとき、どこまで手をいれますか?

特に、オウンドメディアのWebライティングをする場合は、質の高い記事にしていく必要がありますから、書きっぱなしは避けましょう。

こんにちは。ブランドジャーナリストの傍嶋恵子です。

正しい原稿の書き方

原稿に手を入れる?一体どういうことだろう、と思ったかたもいるかもしれません。

本日は、正しい原稿の書き方をお伝えしましょう。

原稿を書くには、当然のことながら「テーマ」があります。

テーマに沿って書いていくわけですが、大切なのは、いきなり文章を書き始めないこと

もっとも書くことに慣れていて、すぐに書けちゃう人は良いのですが。

でも、多くの人は、何かを書こうとして、パソコンの前でフリーズしています。

この原因は、「準備不足」です。テーマに対して、「誰に向けて書くのか」をしっかりと考えていく必要があります。が、これから書き込む情報を「準備」していないから書けないのです。

準備をしなくては、原稿は書けません。でも、準備がしっかりとしていれば、原稿は書けます。

うまく書く、かっこよく書く・・・必要なし!

いよいよ原稿を書き始めるとき、「うまく書こう」とか「かっこよく書こう」、「粋な表現を使おう」などという意識は捨ててください。

また、「1回で仕上げる」という意識も捨ててください。プロでも、原稿を1回で仕上げることはしません。プロは、何度でも原稿を読み返し、最後の最後までチェックして完璧に仕上げます。

まずは、整理した情報を文章でつないでいくことが大事。

慣れてくると、ざーっととにかく文章にすることができるようになります。

もし、文字数が決められている場合でも、とりあえず無視して書く。

推敲は誤字脱字のチェックだけではなく、文章調整は必須

そうやって書いたら、次にやることは、「推敲」です。

まずは、いったん書いた原稿は一晩寝かせましょう。それから推敲が望ましいです。

で、「推敲」は、誤字脱字をチェックするだけではありません。

推敲で大切なのは、テーマに対して設定したターゲットに必要な情報が書かれているかを確認すると同時に、「余分な部分はないか」ということもチェックします。

余分な部分とは、テーマからはずれている、ターゲットに合わない、同じことを言っている、といったところです。

読者は、テーマに対する情報を効率よく知りたいわけですから、余分な部分を入れることで頭を混乱させてしまうのです。これがまず、「わかりにくさ」の原因です。

読者は情報を知りたいのであって、あなたの情熱を感じたいわけではない

また、文章全体が「自分が」という一方的な視点になっていないでしょうか。

自分の熱い思いやこだわりばかり書いていて、読者の欲している情報が抜けていることもあるでしょう。

こんなときは、「もし自分が何も知らない状態でこの文章を読んだら」と、立場を変えた視点で読んでみると良いですね。

推敲というのは、要するに、文章整理です。

この後、文章の基本がきちんと守られているか、誤字脱字はないかということを確認していきます。

推敲は、何度もかけていくことで、よりよく仕上がります。ただ、あまりやりすぎると、どんどん書きたいことが変わってきてしまうことがありますから、最初に決めたテーマを外さないようにすることも意識していきましょう。

こうして推敲ができて、初めて「原稿」になるのです。

Web上に流れている普通の人が書いた文章の多くは、この「推敲」がうまくされていない例がたくさん見受けられます。

文章は奥が深いです。でも、何もプロになるわけではないのですから、ポイントを絞って文章の書き方を学んでいくと良いですね。

大切なのは、「誰に何を伝えるか」、「最低限伝えなければならないことは何か」、「正確に」、「わかりやすくシンプルに」ということです。

こんなことに気をつけながら原稿を仕上げてみるとよいでしょう。